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『あなたの人生を記録する』

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経営者

「酒蔵だけど、酒蔵じゃない」――飯能の自然と生物多様性と共に歩む 「やまね酒造株式会社」若林福成

都内から電車で約1時間。埼玉県飯能市にある「やまね酒造株式会社」。同社はクラフトサケ(米、米麹、水、発芽玄米を発酵させてできたお酒)の製造販売をメインに”酒造り学校”や”民泊”サービスを手掛けている。 「飯能市でお酒づくり…?」そう思う読者もいるか…

祖母の介護生活の渦中で見つけた”ポリッシュ”――美は生きる力を高めてくれる『福祉美容ルクミ』米谷友里

小学校1年生のときにお祖父様を亡くした米谷友里(よねやゆり)さん。その出来事がきっかけで看護師の道を目指したそうです。 20歳になり、晴れて看護師としてのキャリアをスタート。しかし、突如として始まった祖母の介護。仕事と介護で心身ともに疲弊した中…

プラモデルから始まった"手"の歴史――ログハウス空間で感じる小顔矯正と快眠 増田晃

【Profile】増田晃/ますだあきら1969年,埼玉県生まれ 千葉工業大学工学部卒業後、エンジニア職として国内企業、外資系企業にて計30年弱勤める。2017年からカイロプラクティックに通い始め、サラリーマンとして働きながら2019年カイロプラクターの資格取得。2…

ママたちの協働(協同)労働を目指して 李亜民

2017年にママと子どもが一緒になって集まれるコミュニティ『さやマンセ』を立ち上げた李亜民(リアミン)さん。二児の母であり、在日コリアン3世でもある。 李さんが仲間たちと運営するcafe『ふらっと』でインタビューを実施。体操教室、韓国家庭料理教室を手…

チャレンジに”年齢”は関係あるのか 長手良弘

『○○歳からはじめよう!』巷で見かけるセールスコピー。『もう、○○歳だから私には無理だよ~』そんな諦めの言葉。 いつしか、”年齢”を指標にして人生選択をしている人も多いのではないでしょうか? 長手良弘さんに初めてお会いしたのは約2年前。当時は『100…

迷わなくていい部屋作り――お片付けにお悩みの方を全力でサポート  渡邊亜希子

【渡邊亜希子(わたなべあきこ)愛称”くしこ”】東京都出身。1978年4月生まれ。2015年ハウスキーピング協会整理収納アドバイザー1級取得。講師/リフォーム相談なども請け負う。ご家族のライフステージの変化に合わせた部屋作りを提案している。 自宅でのパソコ…

舞台女優から健康教室を起業したワケ 柳戸陽子

Photo by:Fumiya Takahashi 柳戸陽子(やなぎどようこ)さんが運営する、埼玉県飯能市にある『ワンコイン健康教室すらっと』。開業から18年が経過し、同スタジオはストレッチ、パントマイム、ジャズダンスなどを教えています。 また、イベント企画、プロデュー…

「人としてどうあるか」が導いた経営者人生 羽山晴彦

鹿児島県、鹿児島市にて昭和41年創業以来、文具紙製品・OA機器・オフィス家具を扱う株式会社はやま。同社二代目の代表取締役、羽山晴彦(はやまはるひこ)さんにオンラインインタビューを行いました。 今回この機会を作って頂いたのは同社で勤務し、「おすそわけ…

30歳直前に抱いた「この先をどう生きるのか」 澤田恵輔

大手通信会社を退職し、家業を継いだ澤田恵輔(さわだけいすけ)さん。長野県松本市にある、大正9年創業(昨年で創業100年)のうなぎ割烹「桜家」4代目だ。 松本城があり風光明媚な土地だが、コロナの影響により商店街の売り上げは減少傾向。その状況を打破すべ…

すべてのママと子どもに美味しいを――"わがまま"は愛情だ 戸田星紗

「遊びたい!」、「おもちゃ買って!」、「お腹すいた!」 ふうっと息をついたのも束の間。家の掃除、お風呂に、洗濯…。そう、ママはいつだって忙しい。 「立ちっぱなしでご飯も食べられない、けれど小腹がすいた…」そんなママの願望を叶えるのが戸田星紗(と…

自国産業を守る「エビのお医者さん」 ガン・コンチャン(27)

「微笑みの国」タイでエビの養殖業者に薬品や備品を販売しているKan Kongchanさん。(ガンコンチャン。以下、ガン)彼との出会いは大学時代。5年前にはタイ、バンコクに3泊4日のひとり旅をした際にアテンドしてくれた。 現在は彼の父が創業し30年が経過した「…

明治2年創業『宮野園』――5代目が語る、”お茶から生まれるコミュニケーション” 宮野圭司(52)

皆さん「日本三大銘茶」をご存知でしょうか?宇治茶・静岡茶・狭山茶。今回お会いしたのはその狭山茶の製造販売を手掛ける『宮野園』5代目、宮野圭司(みやのけいじ)さん。 埼玉県狭山市に生まれ育ち、18歳から家業を継がれました。その歴史は古く、明治2年に…

挑戦に敗れて見つけた、”正々堂々”という自分の姿 山下由都(26)

子どもの頃の夢を叶えられなかった。そんな読者も多いだろう。 山下由都(やましたゆうと)さんもそのひとり。8歳からサッカーを習い始め、周囲から『プロになれる』と称賛されるも、オファーが届く事はありませんでした。 目標を失い、大学卒業後は就職を選択…

『前を向き、一歩踏み出すと選択肢が広がる』――23歳でサッカークラブを立ち上げた理由

『次の未来を、トモニ』という理念の基、埼玉県、東松山市にサッカークラブ『NEXUS SV(ネクサスエスファウ)』を立ち上げた平さん。 幼少期からサッカーを習い始め、高校卒業後ドイツへ渡りプロ選手を目指すも日本へ帰国。 プロ選手の道を諦め、指導者を志し…

『すべては”やってみよう!”から始まりました』―――チャレンジこそが自分の可能性を拡げる 秀村雨 TrendMaker CEO

現在、『株式会社トレンドメーカー(TrendMaker Inc.)』のCEOである秀村雨(ひでむら あめ)さん。 2020年1月に”日本初”の体験から購買につなぐプラットフォーム「Hola」を立ち上げました。 「世の中には多くの楽しいことがあるので、もっとみなさんにそれら…

『自分自身に対してOKサインを出して生きていく』―――最期を迎えた時、言われたい言葉とは 中島大祐(38)ドネーションキッズカット/オーガニック啓蒙家

美容師×オーガニック ドネーションキッズカットを運営し、障がい者施設にいる子どもたちの髪をカット。 その傍ら、オーガニック食材を広めるための啓蒙活動も行っている中島大佑(なかじまだいすけ)さんにお会いしてきました! 「現在は、カットと食をメイ…

子どもたちに伝えてきた”自由”の在り方と教育の未来―――『大人たちこそ”人生の主役は自分にある”と認識するべきでしょう』 井上敏(61)一般社団法人 教育の未来プロジェクト 代表

自由と教育の狭間で 昨年、38年間の教師生活を終え、一般社団法人『教育の未来プロジェクト』を立ち上げた井上敏(いのうえびん)さんにお会いしました! 「私の人生テーマのひとつに”自由”があります。教育現場は昭和を終え、平成の30年間で自由教育から管…

100年、200年と未来へ続くデーツの森を子どもたちに―――『未来を残せない最後の世代』と言われて 原田めぐみ(64) 合同会社デーツフォレスト/一般社団法人グリーンボックス

”生命の樹”なつめやしを後世に残す なつめやしを100年、200年と未来へ続く”デーツの森”を創ろうと動き出したのは原田めぐみさん。 「現在はなつめやしの植樹活動に加え、レストランやカフェの方たちとデーツを使ったコラボもしています」 「その背景には、子…

江戸時代から続く16代目がトマト農家を継いだ理由―――決断の決め手は『死ぬときの自分』 榎本健司(42) さいたま榎本農園/農家レストラン菜七色

農家の裾野を広げたい 「野菜作りにゴールはない」。その想いを胸に刻み、埼玉県さいたま市『さいたま榎本農園』にて、父文夫さんのトマト農家を継いだのは榎本健司(えのもとけんじ)さん。 江戸時代から続く16代目でもある。 「『生産+α』という言葉を心…

ボーンブロスに込めた"ヌチグスイ(命薬)"という想い―――チャレンジと経験の先に得たもの 三宅綾(44) SAVORY

ヌチグスイ・ボーンブロス 株式会社SAVORYの代表取締役、三宅綾(みやけあや)さん。2014年に沖縄県に移住し、一児の母でもある。 起業のきっかけは、旦那様が亡くなったことがひとつの要因だった。 「夫の経験から、美味しく且つ、滋養溢れるスープのボーン…

どん底の渦中に見つけた農家という仕事――「” かっこいい父ちゃん”でありたいんです」 漢那宗貴(36) かんな農園

農家×インターネット 沖縄マンゴーを親子二人三脚で生産から販売まで行っている、沖縄県は糸満市にある『かんな農園』。主に生産はお父様、経営面は漢那宗貴(かんなむねたか)さんが担っている。 大学卒業後はシステムエンジニアを勤め、その後公務員へと転…

自分が命ある”人間”ということを再認識してほしいんです―――伝えたいのは”心意気”や”豊かさ” 西山理恵子(48) Atelier Carnerian/フラワーデザイナー

人の体と植物の共生をめざして 生徒を迎えてのレッスンや、お店の装飾も施す、フラワーデザイナー西山理恵子(にしやまりえこ)さん。2009年にAteler Carnerian(アトリエ・カーネリアン)を設立し10年が経過。2018年末に沖縄県に移住し、自然溢れる土地でお…

その人に宿る、内なる”声”を聴きたいんです 関谷瞳(42) Mirukuyu Spa/セラピスト

人生に寄り添うサロン 沖縄県那覇市にある隠れ家サロンMirukuyu Spa(みるくゆーすぱ)を経営している関谷瞳(せきやひとみ)さん。 設計事務所、販売業、水商売のママと、紆余曲折の人生。 スパの仕事を始めたのは20代後半。東京都、宮城県、箱根など、全国…

自分の傍にいる人たちには楽しく生きてほしい 小石川泰弘(28)Eureka inc./Chief Promotion Officer

物事を照らし、未来を示す会社 Eureka inc. 海外のアパレルコレクションでのPRや、時に各国首脳会議のディレクション。多様な案件を請け負い、新しい付加価値を提供するPR会社EUREKA inc.(ユリイカ)のCPO(Chief Promotion Pfficer)である小石川泰弘(こ…

創業30年のタイ料理レストラン「サワディー」―――3代目が受け継ぐ道のり ロージンテンアヌワット(28)飲食店

受け継ぐ覚悟 西武新宿線久米川駅から徒歩5分にある、タイ料理レストラン「サワディー」。オープンから30年が経ち、祖父と母が切り盛りしてきたお店を継いだのは息子であるアヌワットさんだ。 2019年6月から引き継ぎ、経営者としてお店を任せられるのか「試…

アクションから生まれるリアクション―――甲子園出場と営業売上1位を獲得した男の人生哲学 熊谷童夢(28) COO

自分を突き動かした言葉 今回インタビューしたのは、私と同い年の熊谷童夢(くまがいどうむ)さん。高校2年生のときには高校球児が夢見る甲子園に出場。 大学でも、全国でもっともレベルの高いと言われるリーグでレギュラーとしてプレー。プロ野球、社会人野…

いつの間にかできていた居場所。お芋を囲む人々の暖かさ 阿佐美やいも子さん(本名、村田洋子さん)(42) 個人事業主

お芋を販売する”いも子さん” 冬は軽トラックで無農薬の焼き芋販売。夏は人力発電かき氷の移動販売。そして、二児の母親。 街の人からは、”いも子さん”の愛称で親しまれている。村田洋子(むらたようこ)さんにインタビューしました。 お芋の販売を始めたのは…

100歳まで歩く身体づくり―――”健康案内人”として生きる今 長手良弘(34) medico Nagate・鍼灸師/パーソナルトレーナー/フリーランス

健康案内人 現在はフリーランスとして『100歳まで歩く身体づくり』をテーマに時には鍼灸師、パーソナルトレーナーの長手良弘(ながてよしひろ)さん。 ラインを何通かして知りましたが、私と同じ東京国際大学の出身の先輩。同じ、サッカー経験者。そして、こ…

周囲に流された20年間。子どもたちには”自分で”人生を選択してほしい 橿渕歌世(38) ピアノ教室

ある日、facebookからの連絡 今回インタビューしたのは、facebookから連絡をくださった橿渕歌世(かしぶちかよ)さん。現在は二児の母でありながら、ご自宅でピアノ教室を営んでいる。 そんな歌世さんの半生は、周囲の大人が敷いたレールに乗るも徐々に疑問…