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世界上位5%のライフプランナーは”保険"を売らない 渡辺隆斗(26) 外資系保険会社

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 生きていく上で外せないお金、家族、仕事…。挙げだしたらキリがない生活のあれこれ。そんな悩みを支える渡辺隆斗(わたなべりゅうと)さんにお会いしてきました。

 

  大手外資保険企業に勤め、ライフプランナーを”なりたい職業ランキング1位”にすることを目標に、現在約200名様弱の方たちの人生に寄り添っています。

 

 渡辺さんが”カンプノウ”(サッカークラブFCバルセロナのスタジアム名)と名付ける京王プラザホテルで現在の仕事、それまでの人生をお聞きしてきました―――。

 

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なんと、本当のカンプノウを訪れたことがあるそうです…(笑)

 

――小学生のときにサッカーを習い始め、高校時代には全国大会の出場。国士舘大学でもサッカーを続けたそうですね!

 

渡辺 小学、中学と東京選抜でプレーしていました!中学時代にスカウトを頂き、実践学園高等学校に入学。全国高校サッカー選手権に出場するも日本一になれませんでした。「より厳しい環境でサッカーをしたい」と思い、毎年Jリーガーを輩出する国士舘大学に進学しました。

 

 1年生のときはBチームの試合すら出場できませんでした。ですが、親元を離れての寮生活。きっと両親も「頑張っているんだろうな!」と期待してくれているはず。僕は不言実行タイプなので、影ながら努力して2年生のときに部員250名の中でレギュラーになりました。

 

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[PROFILE] 

渡辺隆斗(わたなべりゅうと)1994年7月生まれ/東京都出身

実践学園高等学校インターハイ、全国高校サッカー選手権出場→国士舘大学2年生時に全国大会数回レギュラー出場→2017年4月みずほ証券入社→2019年9月大手外資保険会社入社。MDRT成績資格会員、社長賞受賞。ライフプランナーとして保険を通して、お金、人生、将来についてコンサルティング。2021年4月より最速最年少営業所長就任予定。

 

――しかし、レギュラー陣は皆Jリーガーになる中、ひとり就職を選択。プロ選手になれる可能性もあったと思いますが、なぜでしょうか?

 

渡辺 サッカーを続けたい気持ちはもちろんありました。ただ、ある日ふと「どんな大人になりたいのか?」と考えた時、両親のようになりたいと思ったんです。加えて、サッカーで学んだことを仕事で活かしたかった。

 

 本当に両親に感謝しています。それまでの人生において、やりたいことができない。ということは、一度もありませんでした。むしろ全力で応援してくれていたんです。

 

 そんな両親の姿を思い浮かべていると、「将来結婚し子どもが生まれた時、サッカー選手の自分を応援してもらうよりも、子どもたちを応援する立場にいたい」と思いました。多くの時間やお金、喜怒哀楽…。そういったものを共有したいと考え就職を決意しました。

 

 

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(左:全校高校サッカー選手権出場時。右:大学2年生時。写真中央座っているのが渡辺さん。他選手は卒業後Jリーガーとしてプレー)

 

――みずほ証券に入社され、 一日約200件の飛び込み営業。入社当時の働き方やモチベーションはどのようなものでしたか?

 

渡辺 正直、やりがいみたいなものは全くなかったです。ただそんな考えは「サッカーしかできないやつ」というレッテルを貼られるのが嫌でそこそこ頑張っていました。(笑)

 

 一方で、「営業マン、ひいては社会人として評価されるのはどんな人材なのか?」とも考えてもいました。そのひとつの答えが支店長からの評価。

 

 こう聞くと少し、いやらしく聞こえるかも知れませんね(笑)。ですが、ふるいにかけられた時、いかにして勝つか。これはサッカーから学んだことでもありました。

 

 ボール(仕事)をもらえるために、自らどういうポジションに動くのか。みたいなのは意識していましたね。

 

 ただ、それは”頭”で理解し行動していたこと。”心”にあるのは、「誰のために俺は仕事をしているのか?」という葛藤。会社のため、上司のため。そうではなく、お客様のために働くべきだ。と。そんな煮え切らない感情も抱いていました。

 

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――2年4か月勤め現在の大手外資系保険会社に転職。営業成績も良い中、なぜ環境を変えようと思ったんでしょうか?

 

渡辺 社内営業トップの先輩に一度「なぜ、多くの契約を獲得できるんですか?」とお聞きしたんです。その答えが、「慣れればできるよ」と仰ったんですね。その言葉が妙にショックで。

 

 僕は”成長と慣れ”を錯覚しやすいと思っています。極端な例ですが、よく「エクセルができるようになった」と聞きますよね?それを企業は成長と捉える。ですが僕は日々やっている業務だから慣れた。と考えています。

 

 ところが、どれだけ売っても慣れでしかない。そう悟ったとき、挑戦と成長ができる環境に身をおくべきだと抱きました。

 

 本気になれず、毎日時間をただ浪費している。そんな恐怖心も転職を後押ししました。そんな状況から、サッカーをやっていた時のような真剣さを取り戻せた自分を褒めたいです。(笑)

 

――そして現在の外資系保険会社に転職し、1年半が経過。今の心境をお聞かせください!

 

渡辺 大袈裟に聞こえるかもしれませんが、人生を変えてもらったと思っています。それだけ魅力のあるライフプランナーを「将来なりたい職業ランキング1位」にしたいんです。

 

 もちろん、10年後とかでもそれは厳しい。僕ひとりで達成できるわけもない。地道に保険の大切さを伝える人材を育成し、耐えず社会に価値提供する必要があります。

 

――そもそもなぜ、保険業界を選択されたのでしょうか?

 

渡辺 社会人1年目に保険の大事さを痛感した出来事がありました。

 

 当時、父親が交通事故に合いました。一報が届き保険会社に電話するも、夜だったので繋がらない。自宅のタンスから保険の概要書を見つけ、母と読むも内容がわからない。最終的には「そもそも保険に加入していたっけ?」という具合。

 

 結果から言うと保険金は1円も出ませんでした。でも、それは保険会社が悪いわけではなく、自分たちがしっかりと理解しきれていなかった。

 

 妹はこの先、大学進学をするかもしれない。ところが父は働けず、母はパートに出る。刻々と一変する家族の状況を目の当たりにしたことで、「他の人にこの想いを味わってほしくない」と強く思ったんです。

 

 正直、友人が亡くなってしまったとき、僕にできるのはお葬式に行き線香を立てることぐらい。そんな自分に一味加えられるのが、ライフプランナーの仕事だなって思うんです。

 

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「今の仕事が本当に楽しくて、冗談抜きで仕事を休みたい。と思ったことが無いんです」 

 

 ―――保険の営業と聞くと身構える方もいらっしゃるかと思います…。加えて完全歩合となるとより厳しい働き方な気がします…(笑)

 

渡辺 僕はお客様に対して『保険はいつご加入して頂いても構いません』とお伝えしています。なにより、ご自身で決めてくださいとも。ただ、お会いした方には、先ほど話した目標やなぜライフプランナーになったのかをお話させて頂いています。

 

 フルコミッションなのでご契約頂かないと生活できないのですが、本当そんな感じです。(笑)

 

 それでも、現在で200名様以上の方にご契約を頂いています。保険を売っているのは事実ですが、きっと僕の仕事に対する熱量や想いみたいなものに共感してくださっているんじゃないかなと思います。

 

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 MDRT会員の渡辺さん。「生命保険と金融のプロ中のプロ」とも称され、世界の保険セールスマン5%の人しか入れない組織。日本会員数は6,310名(2020年3月18日)

 

――これまでの人生、”選択と集中”が渡辺さんを形成した気がしています。最後に今後の抱負で締めたいと思います!

 

渡辺 これは結構記事に入れてほしいことなんですが…(笑)

 

  よく飲み会で上司の愚痴や社内の不平不満を言う人がいますが、本当に疑問に思うんです。数ある中から自分で選んで勤めているのに、「なぜ文句を言うの?」と思ってしまいます。

 

 例えば、「今日の夕ご飯なに食べよう?」と自分で選べる。僕トマト嫌いなので頼まないですもん。そうですね、今なら断然ハンバーグ。(笑)

 

 新卒で入社間もない頃、そういった場面に出くわした時、「サッカーで得た学びは誰かの悪口を言うためじゃないよな?」と思ったんです。

 

 僕がサッカーで学んだことは、信念と情熱を持って物事にかけるということ

 

  今年の4月から営業所長としてヘッドハンティングやマネジメントを行っていくのですが、掲げた目標に加えて、今抱くのはひとりでも多くの人の人生を変えたい。これが次なるモチベーションになっています。

 

 自分で言うのもなんですが、26歳で課長ってなんかすごくないっすか!?(笑)

 

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