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「アクションから生まれるリアクション」甲子園出場と営業売上1位を獲得した男の人生哲学 熊谷童夢(28) COO

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自分を突き動かした言葉

 今回インタビューしたのは、私と同い年の熊谷童夢(くまがいどうむ)さん。高校2年生のときには高校球児が夢見る甲子園に出場。大学でも、全国でもっともレベルの高いと言われるリーグでレギュラーとしてプレー。プロ野球、社会人野球への道もあったが、兼ねてより興味があったビジネスの世界を選択。

 入社3年目で大手保険会社の営業マネージャーを歴任。計4年勤めた後、PR会社へ転職しスポーツ事業を立ち上げ。今年からはBeyond Global Recruitment(ブランド名:HALF TIME)という会社のCOOを務めながら、他事業のスタートアップにも携わってもいる。

 「アクションから生まれるリアクション」。この言葉は中学2年生のときに自分の中から生まれた言葉。それに裏打ちされた挑戦の連続。一体、どのような人生を送ってきたのだろうか。

 

自分が活躍する姿を見せたい

 岩手県出身で3人家族の一人っ子。小学校3年生から地元の硬式野球クラブチームで野球を習い始めた。家族内では文武両道が野球をする上での唯一のルールだった。

 「負けず嫌いで、自主性を持っていた子どもだったと思います。幼い頃から周囲の人たちをよく観察していましたね。両親は共働きだった分、土日のときは僕の野球を必ず見に来てくれる。どの家庭よりも徹底して私に付き合ってくれたと感じています」

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小学校3年生で野球を始める

 

一流になれない。間近で感じた実力の差

 高校では、他県強豪校からのスカウトを受けながらも、地元の盛岡大学附属高校に入学。小、中とピッチャーとしてプレーしていたが、一転、高校からは外野手へ転向した。シアトルマリナーズ所属の菊池雄星選手のピッチングを見て自分の限界を感じたという。

 「彼とは小学生からの知り合いでした。ただ、中学校3年生のときに彼のピッチングをバッターボックスで見た時、球速、キレ、伸びしろ含め全てがズバ抜けていると感じ、『こういう人がプロになるんだ』と思い知らされました。その日は4打数3安打と活躍したものの、このままピッチャーとして、もしプロになれたとしても一流にはなれないと悟り、得意の打撃と走塁を活かせる外野手の道を選びました」

 厳しい練習の成果が身を結んだのは高校2年生夏。甲子園出場を経験した。

 「この先あれほど肉体的、精神的にも追い込まれることは無いんじゃないかなと思う程です(笑)寮生活で、恋愛や携帯、テレビも禁止。時には練習で吐くこともありましたが、そういった厳しい環境を乗り越えたからこそ、大きな目標を達成することができたんだと思います」

 

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トップバッターとして甲子園でプレー


 

社長ってかっこいい

 青山学院大学法学部に進学。ドラフト候補にも選ばれるなど、プロ野球選手の道もあったが、ビジネスの世界を選ぶ。なんと、小学校1年生の時の将来の夢は野球選手と社長だった。

 「社長になりたいと思ったのは、幼い頃、『社長=凄い・カッコいい』と思ってたからですかね。もちろん、当時は社長という仕事内容は何もわかっていません(笑)ただ、小学校からずっと野球チームのキャプテンを務めたことで、人の上に立ち、周囲を巻き込み成果を掴む充実さを経験したことで、早い段階からビジネスの世界に興味を持ったのだと思います」

 野球とは違う分野で自らを成長させ、新しい世界を見つめたいという気持ちの選択でもあった。

 

判断基準は自分の成長

 就職活動では営業職に的を絞った。その中でも、保険の営業を選択。その背景が実に熊谷さんらしく『挑戦』というキ―ワードが盛り込まれている。

 「保険の営業は誰もやりたがらない業界といえます。例えば僕が今、高橋さんに『保険を提案したい』と言ったら、きっと身構えたり、断りますよね?」

 「たしかに、ドキッとするのは間違いない…」そう思っていると続けてこう話してくれた。

 「それが普通の感覚です。むしろ保険の営業はこうして対面するという段階にも中々至らないんです。その反面、『これを売れる人間になれたら成長できる』とワクワクしちゃって(笑)。後は、新卒で経営者に会えるチャンスが多いと感じたことも理由の一つでした。昔から挑戦の先に自身の成長が感じられたら迷わず飛び込みます」

 

ITが進化しても不変なもの

 新卒で大手保険会社に入社。当時、倍率500倍だった営業管理職コースに配属。計4年間勤める中で、入社2年間は営業、残り2年間はマネジメントとして働き、ともに日本一も経験。

 スピード出世と言えるだろうが、上述したようにそんな簡単に受注できるわけではない。

 「本当、失敗だらけですよ(笑)。営業する上で、まずは自分を売り込み、信頼関係を構築するところから始めました。はじめてお会いするときは保険の話も一切しない具合です。『こいつにまた会いたいな』と思ってもらうことを意識していました」

 ただ、今振り返ると営業を選択したことは間違っていなかったと確信している。

 「営業はすべての仕事に通ずることだと常々感じます。ITがどれだけ進化しても、必ずお客様や取引先の方とお話しする場面は訪れます。その人の相槌のタイミングや、表情と身振り手振り。様々な機微を捉えて提案する能力は外せないと思います」

 

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新卒で入社した会社の採用パンフレットに特集掲載

 

する・見る・支える

 そのまま勤めていれば将来安泰と言えたかもしれない。そんな環境を断ち、社会人5年目のタイミングで異業界であるPR会社に転職。自らスポーツ事業を立ち上げた。

 「会社の中で一番というものを経験して、『今とは違った環境に行かないと、成長が止まるな』と感じていた頃、ご縁で出会った会社でした。スポーツには”する・見る・支える”の3つがあると知りました。僕はこれまで”する”(野球)、”見る”(スポーツ観戦)はしてきましたが、”支える”を知らなかったんです。そこを知ったとき新しいスポーツの見え方にワクワクしました」

 スポーツチームや団体のPR支援を行う、『SPORTS TIMES』を立ち上げ、発足から1年弱で80団体以上とパートナー契約を実現。それぞれのクラブが抱える課題解決も行ってきた。

 

スポーツに特化したビジネスメディア

 PR会社に約1年半勤めると、今年の7月からはBeyond Global Recruitmentというベンチャー企業とご縁がありCOOとしてジョイン。

 同社は『HALF TIME』というスポーツビジネスの専門メディアを扱っており、スポーツビジネス関連の記事が日々配信される。また、スポーツ関連の求情報掲載をはじめ、PRやブランディング、マーケティングの支援ができるなどスポーツビジネスのプラットフォームを形成。

 熊谷さんは日夜、新しい事業の創出と会社全体の管理など仕事は多岐に渡る。 

magazine.halftime-media.com

 

 「スポーツ業界で働くとなると、優れた成績や実績が求められるとイメージされる方もいらっしゃると思います。もちろん、それは大切なことですが、それよりも、もっと多くの人が関われるように、敷居を低くできたらと思っています。経歴や国籍を問わず交流できるスポーツの総合プラットフォームとして新しいイノベーションが生まれることを期待しています」

  

すべてを成果に変える

 甲子園出場に始まり、ビジネスにおいても輝かしい成績。これまでの人生で大きな挫折がないのか尋ねたが、この質問の答えが一番難しいそうだ。

 「本当に難しいですね…(笑)もちろん野球でも、仕事でミスすることはたくさんあります。その瞬間は、落ち込むこともあるかも知れませんが、すぐに切り替えて次の対策を考え結果にコミットできるように動いています。ミスもすぐに自分のスキルへとアップデートされています」

  

座右の銘のひとつ

 止まることなく、常に思考と実行の連続。もちろん、すべてが成功へと導くわけではないが、絶えず行ってきたからこそ今がある。

 それを支えてきたのが「アクションから生まれるリアクション」。この言葉は中学校2年生の時に自身から生まれた言葉で座右の銘のひとつだ。

 「アクション(行動)することで、リアクション(成功、失敗)がある。待っているだけだとなにも起こらないですよね。自ら動くことでしか、結果は出ません」

 

足を出さなきゃ歩けない

 「例えば、好きな女の子がいたとしたら、告白(アクション)したら付き合える(リアクション)かも知れませんよね?もし、ダメなら違う方法を考える。そのように、想っているだけでは、リアクションは生まれないです」

 ひとつ例として挙げたが、これまでビジネスや野球においてもアクションを重要視してきた。

 「野球漬けで結果を求めたからこそ、出てきた言葉だったと今になって思います。行動と結果が自分を成長させると、小さい時から染みついてたのでその地続きで今があるんだとも言えます」

  

さいごー更なる変化を求めて

 素晴らしい経歴と現在。お会いするまではドキドキしていたが気さくな人だった。
 「アクションから生まれるリアクション」どこかビジネス書にも記載されたことがあるような言葉だと感じる人も多いかも知れないが、行動無くして結果はありえない。

 ましてやそれを今日に至るまで体現し続けている。

 今後、会社のグローバル展開に伴い、個人としてもグローバル人材になっていきたいと考えているそうだ。それ以外にも、コミュニケーション能力やマネジメント能力などを求められ、他企業のアドバイザーも行っている。 

 「学生時代は、野球を本気でやってきた人生。まだまだ人生歴は浅いですが、これまで得てきた経験を掛け合わせ、スポーツ業界における新たなプラットフォームづくりに従事できるのは大きなやりがいです。自分の成長が会社の成長にも繋がると思うので、今後も挑戦し続けます」

 

すでにメディアにも取り上げられています!

また違った一面もわかるので是非!

 

mars-camp.com

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mag.sendenkaigi.com

 

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